政府が成長戦略の基本方針を策定しましたね。
100兆円超の需要と470万人超の雇用を創出するとか。具体策があいまいであるため鵜呑みにはできませんが、このような成長を目指すこと自体は大切なことです。しかしながら足元の雇用情勢は厳しく、2009年11月の失業率は5.2%だったそうです。しばらく安心できるような状況にはならないでしょう。
新規の雇用だけでなく中小企業の経営者にとっては「雇用を守る」ということも大きな課題。企業にとって人材は宝です。不景気で売り上げが下落傾向の中でも雇用を守るというのは並大抵のことではありません。また将来に目を向けると新しい人材の確保も重要な課題。不景気で求人が少ないからこそ優秀な人員を確保するチャンスであります。しかしながら、新規の採用を行うための余力がないという状況。。。難しいですね。人材は企業の宝。中小企業の経営改善・経営革新にも人材は大切です。
しかしながら、そのような中でも工夫をして前進していかなければいけません。政府も中小企業の雇用対策を支援する政策を打ち出しています。具体的な内容はまたこのブログでも紹介したいと思います。