中小企業の後継者育成・事業承継の視点
アップルのCEOであるジョブズ氏がついに辞任されましたね。
株価も少し下げているようです。これは一時的な事とは思いますが、
いかにジョブズ氏のプレゼンテーション能力やカリスマ性が偉大だったかを伺わせます。
事業をしていていつかは突き当たる後継者問題と事業承継。
偉大な経営者は、そのカリスマ性からも企業にとってなくてはならない存在になっている場合があります。
対外的にはジョブズ氏のような人は、株価が下がるような反応が出る程度には「なくてはならない」と思われていたのでしょう。
しかしながら、時として、その「かけがえのなさ」が問題になる場合があります。
それが熟練者のスキル継承や後継者育成問題です。
中小零細企業においても後継者問題は大きな課題です。、後継者不在のため、そのまま廃業というケースも多いです。
経営をしている限り、後継者問題は避けて通れません。経営者としてある意味一番重要な仕事です。
なぜなら企業においてもっとも大きな使命は「永続する」ことだからです。人の一生には限りがあります。しかし企業は残すことができるのです。作り、育て、そして伝えていくことができるのです。
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